この時期は表情筋は全く動かない。しかし、顔面神経の再生は始まっている。顔面神経が表情筋に到着するまではだいたい4か月くらいと言われている。
これらのことを患者側がよく理解して、あせらずに辛抱強く正しいリハビリをすることが肝心である。前回話した迷入再生回路を促通させるようなリハビリは禁物である。この時期の主な治療はマッサージや温熱療法、鏡を見ながらゆっくりまぶたを開ける運動などです。
リハビリテーションというのは患者側の協力がなければ成り立たない。患者側がリハビリに取り組まなければ何もはじまらない。リハビリに取り組んでもらうためには病気や障害がどういうものか理解してもらえるよう正しくわかりやすい説明が不可欠である。
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