体力がついてくると嚥下障害も改善する傾向があります。したがって嚥下障害のリハビリは嚥下機能だけを高めるのではなく全身機能を高める必要があります。
体力をつけるにはまず食事です。嚥下訓練食からはじめます。嚥下障害に適した食事の条件は、適度の粘性があり、咀嚼しやすく、味の薄いものです。不適なものは、水分の多いものやパサパサしたもの、味の濃いもの、咀嚼しにくいものなどです。水分はむせやすくなるので注意が必要です。
食事は麻痺側に流れ込まないようにします。寝たままの状態でも座位の状態でも食事の時は良い方に身体が傾くようにする必要があります。座位でいると麻痺側に身体が傾くので、麻痺側のお尻などに座布団やタオルを入れて高くすると良いでしょう。
嚥下障害のある場合は水分のコントロールが難しく脱水になりやすいです。水分がむせやすいからその傾向にあります。水分摂取には工夫が必要です。
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